相談員の紹介

こんなスタッフがお手伝いしています。

カウンセラー

counselor
  • 高野 明

    みなさんこんにちは。6月から本郷と柏にてカウンセラーをしている高野といいます。
    「学生相談所」と言うととても深刻な悩みを抱えた人が行く場所で,自分がお世話になることはないだろうと思う方も多いのではないかと思います。もし利用するとなると,それは「汚点」だと受け止める人もいるかもしれません。私も,学生の頃を振り返ると,何か問題を抱えたときに気軽に行けるような場所とは思っていませんでした。しかし,今,カウンセラーをしていて思うことは,自分が困っているときにうまく人の助けを得られるかということも一つの大切な能力だということです。学生時代でも,その後社会に出てからも,自分一人で解決できることは非常に少ないものです。家族,友人,恋人,教員等々,身の回りの様々な人から援助を受けることが出来るかもしれませんが,その選択肢の一つに「学生相談所」も加えていただければと思います。
    皆さんが問題解決のための模索をしていく中で,私もカウンセラーとして一緒に考えるお手伝いが出来ればと思います。どうぞ遠慮なくお気軽にお越しください!

  • 榎本 眞理子

    皆さん、はじめまして。4月から学生相談所に着任しましたカウンセラーの榎本です。

    ごあいさつ代わりに少し自己紹介を。私は他の職業を経てから臨床心理の道を選び直し今に至ります。これまで大学生・大学院生のカウンセリング以外に、精神科クリニックや企業、民間カウンセリングセンターでの相談業務にも携わってきました。ちなみに前職は本学の理学系研究科・理学部学生支援室という相談施設です。

    音楽、読書、お酒が三大好きなことです。音楽は生音でも音源でも聴くのが大好きなのですが、最近はレコード集めに凝り始めました。本は、好きで買い集めた積読本を少しずつ崩していくのが楽しみです。空き時間に読もうといつも数冊持ち歩くのでバッグが常に重いのが悩みです。お酒は何でも飲むのですがここのところのテーマは量より質を…。

    ところで、私は勤務先こそ変わったものの、毎日足を運ぶキャンパスは同じ、お会いする方々も同じく東京大学の学生さんという微調整程度の変化です。にもかかわらず、この1ヶ月間は学生相談所に馴れるため(ひそかに)脳内てんやわんや。期待や楽しさもある一方、新しい場や変化に適応するって大仕事だなあと久しぶりに実感しています。

    この春、東京大学に入学なさった皆さん、専門課程に進学した皆さん、研究室を移った皆さん、新しい環境や生活にいくらかは馴染んできましたか。もしかすると気づかないうちに不安や緊張、驚きや困惑などを抱えていたりするかもしれません。私と同じように「馴れるのって大変だ~」と思っている方がいたら、学生相談所にいらしてみてください。新しい場所や生活の中で皆さんが力を発揮していけるようお手伝いします。

  • 大塚 尚

    はじめまして。この4月から着任しましたカウンセラーの大塚と申します。どうぞよろしくお願いします。

    ご挨拶をかねまして、簡単に自己紹介を。私はこれまで色々な大学の学生相談所や精神科医療機関などで、主に青年期のカウンセリングの仕事に携わってきました。新たにこの大学に勤めることになり、どんな出会いや出来事が待っているか、期待と不安が入り混じっています。

    趣味は、最近は木工にはまっています。棚を作ったり、板を削ったり。自分の想像したものが時にイメージ通りに、時に訳の分からないものとなって創造されていく過程に面白味を感じています。思えば小さい頃から物を作るのは好きでした。案外子どもの頃の感性というのは、自分の中で根付いているのかもしれない、そんなことを感じています。

    皆さんはどんなことに心が動きますか? 皆さんの色々な感性と出会えるのを楽しみにしています。

  • 藤原 祥子

    10月に着任した藤原です。これまでは、本学の理学系研究科・理学部学生支援室というところで相談員として勤務していました。自己紹介では趣味を書くのが定番ですが、あいにく趣味らしい趣味がありません。ごく短期間熱中し、飽きたら次に行くタイプです。これまでに熱中したのは海外ドラマ、焼き鳥、ナンシー関、ジェームズ・タレル、1980年代くらいの建築、寝具、スニーカーなどですがどれも中途半端なのであまり突っ込まないでください。今はドラクエ11をやっています。小さい頃からおそらく唯一好きで続いていることは、間取り図を眺めることです。

    人に相談するということは容易なことではないと思います。わざわざ時間を作って足を運び、初対面の人の前で自分の気持や考えを言葉にすることには大変な労力を伴います。その労力に見合うだけのメリットが得られる保証がほしいと考える人もいるかもしれません。しかも今日、インターネット経由のほうが時と場所を選ばず簡単にコミュニケーションがとれますし、映像やイメージを介すれば時には直接の対話以上に豊かなやりとりすら可能です。
    そんな時代にあえて直接足を運んでくださる学生さんのお話を、どんなことでもまずは丁寧にお伺いしたいと思います。もしかすると1回ではスッキリ解決はしないかもしれませんし、最初はお互いに少し緊張もあるかもしれませんが、「来てよかった」「時には人に話してみるのもよいものだ」と思っていただけるよう精一杯努めたいと思っています。どうぞ気兼ねなくいらしてみてください。

  • 山田 恵美子

    皆さん、こんにちは。カウンセラーの山田です。

    東京大学学生相談所に勤務して20年以上が経過しました。
    いつの間にか、古株です。

    学生相談以外では、精神神経科や小児科クリニック、企業の医務室/健康管理室等での臨床経験があります。また、臨床現場以外で、他大学にてピアサポート活動等の学生支援活動にも携わっています。

    現代社会を生きていくにはストレスと無縁ではいられないと日々実感します。自分の中に抱えているモヤモヤや気持ちを言葉にして話してみることで、肩の荷をおろせたり、心をほぐせたり、活き活きした自分を取り戻せるかもしれません。
    皆さんが直面している問題を整理し、解決の糸口を探すお手伝いをさせていただきたいと思っています。

    学生相談所の利用を躊躇される学生さんもいらっしゃるかもしれません。
    思い切って一歩を踏み出してみた学生さんに、「話してみて良かった」と思っていただけるよう、精進してまいります。

    学生相談所でお待ちしています。

  • 庄山 すわ子

    この4月からカウンセラーとなりました庄山です。どうぞ宜しくお願いします。

    本郷の学生相談所に勤めるのは初めてではなく、数年前にも同じくカウンセラーをしておりました。久しぶりにこのキャンパスに戻ってくることになり、楽しみの一つは、朝夕の通勤時に銀杏並木を歩き、季節の移り変わりを感じることでした。

    けれども、大学への入構が厳しく制限されている今、こんなささやかな楽しみはしばらくお預けです。いつも同じ場所を行き来し、見慣れた風景の僅かな変化に心動かされる――そんな「日常」のありがたさに改めて気づかされています。そして、いつか「日常」に戻れると信じられることが、この不安定な日々の支えになっているとも感じています。

    さて、学生相談所では現在(2020年4月16日現在)、通常の対面相談を実施できないため、メール相談を通じて学生の皆さんをサポートしています。

    とくに初めて相談しようという方は、「相談所がどんなところなのか」「カウンセラーがどんな人なのか」よくわからないままに、自分の情報や困っていることを書き送ることに戸惑いや不安を感じられるかもしれません。カウンセラーとしても、メールの文面だけでなく、直接お会いしてお話を伺うのが望ましいと考えています。

    しかし、今、皆さんから寄せられる相談は、どこにも持って行き場のないようなことや、誰に訊ねたらよいかわからないことを、迷いや不安がありながらも書き送ってくださっているものと想像しています。そうした思いを大切に受け止め、少しでも力になれるような提案や情報をお伝えできればと思っています。

    多くの制約がありますが、できる限りのことをしたいと思います。どんなことでも、まずはご相談ください。

  • 首藤 和佳子

    みなさん、はじめまして。4月からカウンセラーとして勤務することになりました、首藤と申します。これまで、いろいろな大学で学生相談を担当してきました。みなさんのなかには、今抱えている悩みを解決する糸口はどこにあるのか、苦しさを少しでも理解し支えになってくれる人はいないかと、探し求めている人がいるかもしれませんね。また、もっと自分を成長させたい、こんな風に変わっていきたいと考えている人もいるかと思います。どのような事柄でもかまいませんので、どうぞお気軽にお越しください。みなさんの大学生活を支える大事な場所になれればと願っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

  • 古川 真由美

    どのような瞬間にも、こころの内側の静けさと安らぎを大事にしたいと思っています。
    ご縁があって出会った方が、もともともっている力を発揮して、望みを実現していかれますように。

  • 杉村 舞

    (2018年7月)先日ガラケーがこわれたので、これまで苦手意識で敬遠していたスマホにやむなく替えました。どうにか設定をしていると、「バックグラウンドで知らず知らず自動的に動いているアプリを検知してメモリを解放する」といった趣旨の機能を見つけました。なるほどそんなことがあるのか・・・と思ってふと自分の生活に目を向け、日常に潜む小さな不便や当たり前になっている不自由さはないかと客観的に見直してみました。するとすぐにいくつか見つかりました。ひとつひとつはささやかなことで(これここにしまっているから見えにくいんだとか、この棚は横にしたら取りやすいのかもとか…)、微調整をするとずいぶん過ごしやすくなりました。こういうものだろうという固定観念やこだわりに自分を合わせて実はじわじわどこか消費していたことに気付きました。

    ひらめきは、いつもと違うモードで眺めているときにふと訪れるようです。考えても同じパターンをぐるぐるとして先がひらけていかないとき、スランプの中でせめぎあう気持ちがなかなか腑に落ちないとき、ぜひ利用してもらえたらと思っています。

    また、“東大“の響きが重く感じられていたたまれないことはありませんか。期待や評価を孤独と感じ、知人には言いづらい不安が行き場を失っていないでしょうか。古傷が痛むときやもう一回り成長したいとき、社会に出る前に考えておきたいことがあるときにもよく使われている場所です。

    以前利用したことがある人も気兼ねなくまたおいでください。迷うときはどうぞお問い合わせください。
    杉村舞

  • 河合 由貴子

    精神分析的精神療法を軸として、臨床に携わっています。
    困りごとや悩みごとに真正面から取り組むこと、自分の心を鍛え、育てること。
    試行錯誤できる場がここにはあります。
    力になりたいと思います。
    河合 由貴子

  • 鬼塚 淳子

    こんにちは 学生相談所カウンセラーの鬼塚と申します。
    私は日頃はピアサポートルームという,学生の相互支援活動を行なっています。

    8年くらいの学生相談の経験の中で,いつも感じていることは「学生さんには皆,自分の中に変化・成長できる力がある」ということです。
    でも,それがいろんな困難によって生かされない状態にあることでとても辛い思いをされています。
    お話を聴いていく中で,みなさんの中にある固い思い込みやどうしようも無い行き詰まった状態を,いろんな言葉やイメージを使って,触ってみたり,ゆるませたり,違う方から見たりしながら,「あー何だか少し心の中に隙間ができて,動けるようになったかなあ」と感じていただければ,後はご自身で動いて行かれることを信じています。
    何か,そのきっかけが掴めるお手伝いができればと思います。

  • 横山 孝行

    皆さん、はじめまして。カウンセラーの横山と申します。
    これまでは、複数の大学で学生相談室のカウンセラーとして勤めてきました。
    現在は、相談支援研究開発センターピアサポートルームに所属しており、2021年1月から学生相談所の相談業務も担当しております。
    (ピアサポートルーム所属のカウンセラーは、学生相談所ではピアサポーター学生の相談を担当しません)

    カウンセラーとはいえ、初対面の人に自分の上手くいかないことや、あまり思い出したくないことを話すのは緊張すると思います。
    また、自分の気持ちや考えが自分でもよくわからない時もありますよね。
    カウンセリングでは上手く・要領よく話そうと思わなくても大丈夫です。あなたのペースで、あなたの言葉でお話しください。
    どのようなお話でも丁寧にうかがい、少しでも皆さんのお力になれたらと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

  • 荒井 穂菜美

    初めまして。
    2021年4月より学生相談所カウンセラーとなりました、荒井です。
    これまでは主に精神科医療機関や他大学の相談室にて勤務してきました。

    ♪なんのために生まれてなにをしてよろこぶ、わからないままおわる、そんなのはいやだ♪
    ♪もし自信なくしてくじけそうになったら、いいことだけいいことだけ、おもいだせ♪

    何だか見覚えのある懐かしい歌詞ではないでしょうか…多くのみなさんが、幼い頃にハマったであろう、ヒーローの歌です。
    子ども向けではありますが、大人も生きていくうえで知っておくべきメッセージを届けているんだなあ…と聴くたびに思わせてくれます。

    みなさんもいま生きている中で、小さなことから大きなものまでいろいろな悩みがあるでしょう。
    ちょこっとお話してみたいとき、ディープに語りたいとき、学生相談所を利用して下さい。

    何だかホッとして、また前に進んでいこうかなあ、と思えるような場所を提供したいと思っています。

    どうぞよろしくお願いいたします。

  • 落合 舞子

    はじめまして、カウンセラーの落合と申します。
    私はこれまで、精神科クリニックや本学の経済学研究科・経済学部学生サポートルームでカウンセリングを行ってきました。
    現在は、ピアサポートルームで学生同士の支え合い活動をサポートしています。この4月から週1回、
    学生相談所のカウンセラーとしても勤務することになりました。
    悩んでいると、「こんなこと相談していいのかな?」「こんな話をしたらどう思われるだろう?」「一体どこから話せば…」など、
    相談すること自体に一悩みすることありませんか?
    悩みの原因も、大きさも、深さも、人それぞれで、客観的に測れるものではありません。
    大切なのは、あなたがどう感じているか、です。
    相談に行くほどのことかわからないときも、頭の中がこんがらがっているときも、全部話すのはしんどいときも、
    とりあえず来ていただければと思います。少しずつ一緒に整理して、解決の糸口を探しましょう。

受付

reception
  • 福井 貴子

    はじめまして、福井と申します。12月から本郷の受付を担当させていただいています。
    皆さまが、お気軽にお電話・来所できるような環境作りに努めて参りますので、
    これからどうぞよろしくお願いいたします。

  • 影山 典子

    本郷の受付を担当させていただく事になりました影山です。よろしくお願いいたします。
    カフェでほっこりお茶する時間を大切にしています。好きな食べ物はクロワッサンと春巻です。