自分のトリセツ

2017.05.31

こんにちは。カウンセラーの榎本です。

新しい家電や機器を購入したとき、私は取扱説明書に目を通すことはほとんどありません。適当にいじりながら最低限の機能が使えればそれでOKにしてしまいます。最新のオプション機能も宝の持ち腐れです。先日、「取扱説明書には一通り目を通して、どういう機能があるのか把握します。可能な限り使いこなしますよ」という話しを聞き、「なるほど!」と感心しました。私の場合、取扱説明書を読み込むのは、不具合が生じてきたときです。慌てて開くページは「故障かなと思ったら」「トラブル点検」。症状の項目から原因と処置にあたりをつけて、あれこれ試してみますが、たいがいうまく回復しないので速効「お客様相談窓口」に電話をするか周りの人に泣きつきます。機械音痴なので。

ところで、この取扱説明書、自分についてもあるといいなと思っています。自分はどんな気質、体質、性格、得手不得手、感情特性、認知特性、行動特性をもっているか、どんな環境や場所、集団で力を発揮しやすいか、どんな困りごとやトラブルを抱えやすいか、困りごとやトラブルに遭遇したらどう考え、どう行動し、どう対処をすると楽になれるのか。トラブルシューティングまで把握できていれば、心強いですし、いざとなったら相談する相手や場所を確保しておけば安心でもあります。硬い言葉で言えば自己理解でしょうか。

できるなら学生のうちに、自分の取扱説明書なる自己理解を進められるといいなと思います。生きることへの不安や怯えが和らぐと思います。一生役に立ちます。学生相談所でもお手伝いしますので、よかったらいらしてみてください。

ゴールデンウィークも終わり、次の祝日までが長丁場ですね。息切れしないように過ごしていきましょう(と自分に言い聞かせています)。