流行から

2016.11.18

こんにちは、カウンセラーの川崎です。インフルエンザが流行してきました。り患しないよう、うがい・手洗いはしっかりしていきたいと思います。
流行といえば、先日、今年流行した商品等を表彰する「第29回2016小学館DIMEトレンド大賞」が発表されました。大賞に選ばれたのは、Niantic社開発のポケモンGOというアプリです。
ポケモンGOは、日本では2016年7月22日にリリースされた、任天堂の「ポケットモンスター」と位置情報と拡張現実を組み合わせたゲームです。現実世界を歩き回るといろんなところにポケモンがいるので、色々なポケモンを見つけてゲットしたり、他プレーヤーと戦ったりして遊びます。大流行となったことはニュース等で度々報じられていたのでご存じの方も多いかもしれません。夏頃の上野恩賜公園はたくさんのポケモントレーナーが集まって、かつてみたことのないような光景となっていました。レアなポケモンがでた場所に人が集まるので、人々で大きなうねりが起きていました。かくいう私も懸命にそのうねりに身を投じてせっせとポケモンを集めていましたが、強プレーヤー達の執念に根負けして、最近はフェードアウト気味です。
前身となるingressというゲーム(ポケモンこそでないものの、拡張現実を舞台にして現実世界を歩き回り、自分や自分のチームを強くしていくという遊び方はポケモンGOと類似する要素が多い)でも言われていたようですが、この手のゲームは精神衛生面によい効果があると考えられます。無理なく歩き回ることができ、歩き回ることで、有酸素運動ができ、さらに、あれこれ考えているばかりいるときに注意が他にむくような外界と接触する機会を増やしてくれるからです。ストレス解消法は身体的・精神的・金銭的に「お手軽」であることが重要ですが、この手のゲームは(無課金でやる範囲においてですが)とてもお手軽であるといえます。あまりに熱中するとこのお手軽感が失われ、むしろストレスになる場合もあるかもしれないので、ほどほどに楽しみたいですね。
寒くなっていき、風邪も流行っていますが、防寒をしっかりとした上で歩き回ってみるのはおすすめです。他にもストレス解消法は色々とあると思いますが、いずれにせよ「お手軽」なものをお勧めいたします。
しかしそういえば、本日は3dsのポケモン(『ポケットモンスター サン・ムーン』)の発売日でもありました。ポケモンはポケモンGOを除くと初代以来ですが、久々にやってみようと思ってます。忙しくなりそうです。