- 講義タイトル
- 総合科目「心身の実践科学」
- 曜日時間
- 木曜日5限(16:50〜18:35)
- 教室
- 512
この授業は、急速に変化する現代社会を生きていく上で必要な心身の知恵について、理論と実践両面から学び考え、習得していくことを目的に、教養学部前期課程学生を対象に教育学部身体教育学コース主催の授業として開講したものである。
学生相談ネットワーク本部は、教育学部身体教育コースに協力して本講義の実施に参加した。授業は同コースの教員と学生相談ネットワーク本部の教員・スタッフが分担して担当した。
2015年度からは、ピアサポーターになるための予備研修(ピアサポーターとして活動するための基礎的な知識とスキルを身につけるための研修)としても位置づけられた。
講義内容
- 青年期の精神保健と支えあい<佐々木>
- 複雑系としての脳と身体<多賀>
- ヒトはどのように騙されるか:カルトと違法販売<慶野>
- 価値学習の脳機構、および依存症の神経生物学的機序<森田>
- 無意識のうちに選択・制御・学習される行動<野崎>
- 支え合いのスキルの学習<河合>
- 生活習慣とメンタルの健康<東郷>
- 生命のリズムと心身の健康<山本>
- 大学生のためのメンタルヘルス講義<大島,中村>
- 危機への対応(自殺予防)<武井>
- ピアサポート活動とは<植田・清水・河合>
- 心身の健康と睡眠の科学<岸>