総長講演会~「タフな東大生」とは~(濱田純一総長)

2009.12.01
講演会レポート
日時
2009年12月1日(火)18:30~20:30
場所
本郷キャンパス 小柴ホール

基調講演 :濱田純一総長 「タフさ、多様さ」
ゲスト講演:尾嶋正治教授(大学院工学系研究科)

パネルディスカッション

パネリスト:濱田 純一(東京大学総長)
      小島 憲道(理事・副学長)
      尾嶋 正治(大学院工学系研究科教授)
      恒吉 僚子(大学院教育学研究科教授)
      倉光  修(学生相談ネットワーク本部学生相談所長)
      佐々木 司(学生相談ネットワーク本部精神保健支援室長)
 コーディネーター:亀口 憲治(学生相談ネットワーク本部企画室長)

タフな東大生とは

12月1日(火)、学生相談ネットワーク本部主催 総長講演会~「タフな東大生」とは~が小柴ホールにて開催され、会場を埋めつくす約200名の来場者がありました。

学生相談ネットワーク本部では、既に「タフな東大生」育成プログラムとも言える講義「心のタフネスをいかに育むか」を、本年10月から全学自由研究ゼミナールとして、教養前期課程学生を対象に開講しておりますが、今回の講演会もその一環として企画されたものです。

古田学生相談ネットワーク本部長の挨拶に続き、濱田総長による講演「タフさ、多様さ」では、タフさは多様さの中で鍛えられ、また、社会的なコミュニケーションの場におけるたくましさも大切である、といった「東大生のタフさ」にかける思いを講演していただきました。また、事業仕訳による予算削減によって懸念される学生生活への影響にも言及され、学生も自分の問題として捉えることが重要であると訴えられました。その後、ゲストスピーカー尾嶋教授、恒吉教授による講演、そして、小島理事・副学長、学生相談ネットワーク本部教員も参加してのパネルディスカッションがあり、会場の学生、教職員との活発な意見交換も行われました。

タフな東大生関連記事pdf [1.86MB]
= 学内広報No1395(2010.1.25) =

総長講演会小柴ホールにて開催

古田本部長による挨拶

濱田総長講演「タフさ、多様さ」

尾嶋教授によるゲスト講演

恒吉教授によるゲスト講演

パネルディスカッション