学生相談所

先日ガラケーがこわれたので、これまで苦手意識で敬遠していたスマホにやむなく替えました。どうにか設定をしていると、「バックグラウンドで知らず知らず自動的に動いているアプリを検知してメモリを解放する」といった趣旨の機能を見つけました。なるほどそんなことがあるのか・・・と思ってふと自分の生活に目を向け、日常に潜む小さな不便や当たり前になっている不自由さはないかと客観的に見直してみました。するとすぐにいくつか見つかりました。ひとつひとつはささやかなことで(これここにしまっているから見えにくいんだとか、この棚は横にしたら取りやすいのかもとか…)、微調整をするとずいぶん過ごしやすくなりました。こういうものだろうという固定観念やこだわりに自分を合わせて実はじわじわどこか消費していたことに気付きました。

ひらめきは、いつもと違うモードで眺めているときにふと訪れるようです。考えても同じパターンをぐるぐるとして先がひらけていかないとき、スランプの中でせめぎあう気持ちがなかなか腑に落ちないとき、ぜひ利用してもらえたらと思っています。

また、“東大“の響きが重く感じられていたたまれないことはありませんか。期待や評価を孤独と感じ、知人には言いづらい不安が行き場を失っていないでしょうか。古傷が痛むときやもう一回り成長したいとき、社会に出る前に考えておきたいことがあるときにもよく使われている場所です。

以前利用したことがある人も気兼ねなくまたおいでください。迷うときはどうぞお問い合わせください。
杉村舞