学生相談所

こんにちは。カウンセラーの榎本です。先日自宅で電気ストーブをつけ音楽をかけながらオーブンを加熱しドライヤーを使用していたところ・・・バチッと大きな音がして室内すべての電気が消えてしまいました。「ああ・・・電気を使いすぎてしまった」。電気ストーブのコンセントを抜いて使用電気機器の数を減らしてから、落ちてしまったブレーカーを上げつつ「人のエネルギー、体力にも使用制限量ってあるなあ」などと考えていました。

 

この時期、卒業論文や修士論文など学位論文執筆のために追い込みをかけていた方たちも多いのではないでしょうか。〆切を目前に体力の限界までがんばっている学生さんたちにお会いします。懸命に取り組んでいる姿に敬服しながら、「できるだけ自分のペース配分でね」などと声をかけてしまうこともあります。

 

人のエネルギー、体力の持ち分は個々別々だなと思っています。生得的な体格や体質は様々ですし、それ以外にも、一人暮らしをしている人、アルバイトをしている人、遠距離通学の人、重大な病や悩みを抱えている人などなど、その人それぞれの事情や状況があります。その中で使えるエネルギー、体力はやはり千差万別。

 

目の前のこと、やるべきことに夢中になって取り組んでいるうちに、自分のキャパシティーを超えていた・・・ということも起こりえます。そういう場合は、取り組んでいる渦中ややり遂げた後、心身に不調が出てきたり、何もやる気になれなくなって活動性が極端に落ちてしまうこともあるようです。

 

エネルギーや体力のブレーカーが落ちてしまわないように、自分なりの自分に合った生活習慣、タイムマネジメントやストレス対処の仕方を工夫することが大事だと思います。学生相談所では皆さん一人一人に応じたペース配分のコツを考えるお手伝いをします。それから、もしブレーカーが落ちてしまったら、自分への労いの意味も込めて休養をとることも大切です。長い人生、自分に合ったペースを見つけていってください。