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Shigetoshi_Osano

小佐野 重利 本部長
(人文社会系研究科・教授)

大学という「小さな社会」において学修や研究や業務に従事する中で、ひとりではなかなか解決できそうにない事柄や困難にぶつかることがあります。そのようなときに学内に相談相手がいることはたいへんに重要です。相談相手は、以前には所属するクラスや学科や研究室や職場にごく自然にいたのですが、最近はコミュニケーション・ツールの飛躍的な発展とは裏腹に、フェイス・ツー・フェイスの人間関係の構築がなかなか難しい状況にあるため、大学としての相談体制の強化に取り組んできております。

2008年4月に総長室直轄の組織として学生相談ネットワーク本部が、本学の学生をはじめとする大学構成員のための相談・支援機能を強化する目的で設けられました。当本部には学生相談所(本郷・柏)、精神保健支援室、なんでも相談コーナー、コミュニケーション・サポートルームが所属し、学内外の諸施設との連携を図っております。当本部は、臨床心理士や精神科医や事務職員の多職種協動により、相談業務の連携・拡充、心理・予防教育プログラムの開発・運営、学生および教職員の心の健康を育む研修会等の実施をおこない、とくに学生支援体制の充実を図ることを任務としております。これまで古田元夫前本部長がこの活動を主導してきましたが、その活動方針にそって、2015年4月には、学生相談ネットワーク本部にピアサポートルームが新設され、駒場・本郷・柏の各キャンパスで、学生同士が支え合って心の成長促進と健康維持を図るピアサポート活動も始めます。

当本部の活動に対して、ぜひ皆様のご理解とご支援がいただけますようお願い申し上げます。